ゴミ屋敷に住んでいるとゴキブリの発生がリスクとしてあります。
ゴキブリの発生はやはり防止したいものです。
そこで本記事では、ゴミ屋敷でゴキブリが発生する理由やゴキブリを放置するリスクを紹介します。
□ゴミ屋敷でゴキブリが大量発生する理由
ゴミ屋敷では、ゴキブリが大量発生しやすい環境が整っていると言えます。
1:侵入しやすい環境
ゴミ屋敷は、ゴキブリにとって住みやすい環境です。
家の外から侵入しやすい場所が多く、一度侵入してしまえば、住み着くまでそう時間はかかりません。
・玄関ドアや網戸の隙間
・換気扇、エアコンの室外機
・壁の穴や隙間
このような場所は、侵入しやすい環境です。
特に経年劣化しているゴミ屋敷の場合、壁に穴や隙間ができていることが多く、ゴキブリは簡単に侵入できます。
2:エサが豊富
ゴミ屋敷には、ゴキブリにとって魅力的なエサがたくさんあります。
食べ残しや生ごみはもちろん、カビやダンボールまでもエサにしてしまうのです。
ゴキブリは雑食性なので、様々なものをエサにすることができます。
ゴミ屋敷は、まさにゴキブリにとっての宝庫と言えるでしょう。
3:繁殖力の強さ
ゴキブリは、驚異的な繁殖力を持ちます。
一匹のメスが一生の間に500個もの卵を産むと言われています。
そのため、わずか一匹でも住み着けば、あっという間に大量発生してしまうのです。
ゴキブリは、卵から成虫になるまでの期間が短く、成長も早いことから、爆発的に数を増やすことができます。
□放置するとどうなる?ゴキブリが招く深刻なトラブル
ゴキブリの大量発生は、放置すると様々な深刻なトラブルを引き起こします。
健康被害や経済的な損失、さらには近隣トラブルに発展する可能性も。
具体的なトラブルを以下にまとめました。
1:健康被害
ゴキブリは、様々な病原菌を保有しています。
ゴキブリが家の中にいると、感染症や食中毒のリスクが高まります。
・サルモネラ菌、食中毒
・ピロリ菌、胃がん
・大腸菌、下痢、腹痛
・赤痢菌、下痢、血便、発熱
また、ゴキブリの死骸や糞はアレルギーの原因となることもあります。
喘息などのアレルギー症状がある方は、特に注意が必要です。
2:経済的な被害
ゴキブリは、家電製品を壊してしまうことがあります。
冷蔵庫やエアコンの内部に侵入し、ケーブルを噛み砕くことで、漏電や火災の原因になることも。
また、ゴキブリは書類や絵画なども食べてしまうため、大切な資料や作品を被害から守る必要があります。
3:近隣トラブル
ゴキブリが近隣の住居に侵入してしまうケースも。
ゴキブリの駆除に燻煙剤を使用した場合、大量のゴキブリが外に逃げ出して、近隣住民に迷惑をかけることも考えられます。
□まとめ
ゴミ屋敷で発生するゴキブリの大量発生は、放置すると深刻なトラブルに繋がる可能性があります。
健康被害、経済的な被害、近隣トラブルなど、様々な問題を引き起こす可能性があります。
早急な対策を講じることを強くお勧めします。
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